成約事例

ダイニングバーの業務委託(志木駅)

成約済

ダイニングバーの業務委託(志木駅)

埼玉県志木市

本業へ集中するため、ダイニングバーを売りたい


趣味でダイニングバーを営んでいた店舗オーナー様。本業は美容室を4店舗経営されていました。
こちらの美容室経営が忙しくなり、ダイニングバーの経営まで目が行き届かないため閉店をお考えでした。

こちらの物件は家主さんから借りており、店舗賃貸の契約解除時にはスケルトン状態(コンクリート打設のみ)に原状回復しなければなりません。

店舗物件では、クロス・床板・照明器具や天井塗替えまでの原状回復特約が設けられていることが一般的。ガスや水道の引き込みのような基礎設備を元の状態に戻すとなると、20坪程度の店舗でも100万円~200万円の費用がかかる場合が多いのです。

しかし、これまでこだわりをもって造ってきた店舗内装。「取り払って現状復帰をするのはあまりにもったいない」ということから、カウンターなどそのまま造作物を引き継いでもらえる先を探すことに。

飲食店の経験豊富な経営者が引き継ぎ


店舗を引き継いだのは飲食店経営がメインの企業。設立間もないものの、社長様は飲食チェーンで経験を豊富に積まれ、運営には自信がありました。

しかし、会社を立ち上げて初の店舗を構えようとしたところ、「資金難」「競合」等の諸事情により、4ヶ月もの間物件が見つからずにいました。

本店舗も、居抜きを買取し内装リフォームの形式では資金が足りず出店することができませんでした。
しかし今回は様々な状況を鑑みた上で、弊社から開業資金が低く抑えられる仕組みをご提案。その結果、無事に開業に到りました。それが店舗運営契約による業務委託です。

業務委託で撤退費用を浮かせ閉店


今回の業務委託でも居抜きの売買と同じように、出店者様は初期コストが減らせる・閉店者様は閉店コストが減らせるというそれぞれにメリットがありました。

特に出店者様は本来かかるはずだった物件取得費(保証金・礼金など)を支払うことなく開業でき、試算より ”500万円以上”コストを 抑えて出店。2店舗目を出店する資金的余力を残しながら、初の店舗出店を実現することができたのです。

上手くいけばどんどんお店を増やしたい出店者にとって理想の出店形態となりました。

一方、閉店者様はトータルで560万円かかるはずだった撤退費用を払わずに閉店することができました。発生するはずだった解約前予告家賃180万円や内装解体費用90万円などその他もろもろが、今回は一切なし。運営の手間をなくし、業務委託による毎月の収益を得られることになりました。

飲食店の業務委託メリット


業務委託は委託(任せる)側・受託(受ける)側それぞれにメリットがあります。

【閉店:お店を任せたい方(委託側)】
・業務委託の定期収入で安定した収益を得られる
・賃貸借契約の解約をしないため閉店費用がかからない
・店舗を運営する労力を割く必要がなくなる
・撤退とは異なり金融機関の信頼を損なわない

【出店:お店を任されたい方(受託側)】
・内装設備費や造作譲渡費がかからず初期投資が抑えられる
・すぐに営業が開始できる
・既に店が認知された状態から開業できる

ご事情や状況により、さらなるメリットが生まれることも。

例えば、「海外に行っている1年間だけ休業、帰国したら店を再開したい。休業期間のみ業務委託できないだろうか」など。こんなご要望にも柔軟にお応えしてきました。「自分の場合はどうだろう?」という疑問もお気軽にお問い合わせください。

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