成約事例

駅遠のセントラルキッチンを居抜きで売却、コスト削減に成功(飯田橋)

成約済

駅遠のセントラルキッチンを居抜きで売却、コスト削減に成功(飯田橋)

東京都文京区

原状回復コストを減らすために居抜き売却を活用


「原状回復費用の低減」希望で店舗そのままオークションをご利用いただき、工事費用をかけることなく移転に成功しました。

譲渡希望者は、都内で居酒屋を展開している企業。物流面の良さから飯田橋にてセントラルキッチンを構えていました。当初はそれで良かったのですが収益増に伴いより大型の設備が必要に。そこで埼玉県の戸田市に移転が決定しました。

本店舗の撤退にかかる費用を試算したところ、総額で209万円かかることが判明。(解約前予告家賃119万円、原状回復費用90万円)
想像以上の費用に驚きましたが、移転日を決めてしまったため時間がありません。原状回復費用が少しでも減るよう、スピード売却にも強い店舗そのままオークションへ依頼することになりました。

居抜きのコスト削減効果に大満足!店舗内装解体費用0円


契約書等で原状回復義務がうたってあると、借りた当初の状態にして返還する義務が発生します。
原状回復をするには内装解体工事・スケルトン工事・廃棄物処理などを行わなければならず大きな費用がかかります。

本店舗の条件はスケルトン返し。ガスや排水管など基礎設備も含め、コンクリートの打ちっぱなしの状態に戻さなければなりませんでした。そのため、約13坪の小さめの店舗でしたが工事費用に90万円必要でした。

店舗内装をそのまま譲ることができたため、解体費用は0円で済みました。譲渡企業様からは「移転コストが悩みだったが、無駄を削減することができて大変満足しています」とお話しいただきました。

店舗譲渡の後、「保証金が全額返金された」


保証金は家主に預けているお金です。賃借人が賃料を滞納した時、保証金から支払に充てられます。滞納などがなければ返金されます。

注意しなければならないのは「償却分」は返って来ないということです。
賃貸借契約を結ぶ際に保証金の条件を確認されたと思います。「保証金の償却年3%」「解約時償却2ヶ月」など条件は物件により様々です。この償却分を除いた部分が返還されます。
例えば、保証金が10ヶ月、償却2ヶ月だった場合、8ヶ月分が返金され、2ヶ月分は返って来ません。

返金は、退去後1~2ヶ月で返還されるのが一般的。原状回復工事がきちんとなされているか、賃料の滞納がないか、などチェックされた後に返金されます。

本物件では、居抜きの譲渡が認められたため原状回復工事なしで、保証金が全額返金されました。

居抜き物件を買い取り、丼もの店を脱サラ開業


こちらの居抜き物件で開業したのは、保険会社に長年勤めていたサラリーマン。独立開業のために退職しました。

サラリーマンをターゲットとした丼もの店の開業を希望していました。
そのため、物件を選ぶ基準はサラリーマンの店前通行量。半年間物件探し続け、今回の居抜き物件に巡り合いました。

当初は駅からは離れているため、集客に不安を感じていらっしゃいました。出店者側がこういった不安を持ったままでは取引は前に進みませんし、無理にオススメしてどうなるものではありません。

そこで担当より、周辺にオフィスが多いこと、かつ競合店が少ない場所であることをデータを用いて説明致しました。データを見て関心を持った入居者様が物件を実際に見にいくと、通行量も1時間に600人と多く、なんと最初の内見で即決。

既存物件はセントラルキッチン。電気・ガス・水道や空調などの設備が十分揃っていました。しかし、店舗として使うには客席部分を作るなどの工事が必要でした。そこで併せて店舗そのままオークションから居抜きに慣れた工事会社をご紹介。思った以上の低価格・スピード対応の両面でご満足いただき、スムーズに開業されました。

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