郊外居酒屋の居抜き売却(熊本)
- 熊本県熊本市
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郊外店の居酒屋を居抜き物件として売却。
原状回復費用200万円支払うことなく撤退に成功しました。
複数の飲食店を経営する企業から閉店相談
以前からお付き合いがある飲食店経営の企業様から、事業縮小のお話をいただきました。こちらの企業様は熊本で多数の店舗を経営。今回はより良い経営の為、店舗統合を計画。閉店する中の1店舗が本店舗でした。
原状回復費用を支払わずに済む方法
本店舗は80坪と大きいだけに、原状回復の費用も高額。
概算の見積もりで200万円。それ以上のコストダウンも難しい状況でした。
そこで、居抜き物件として引き継ぎ先を募集。避けられないコストだった200万円を支払う必要もなくなるため、居抜き物件として売却する方向で進んでいくことに。
居酒屋の増店希望者が居抜き買取
ここは13年営業してきた店舗ですが、まだまだ使用可能。内装・厨房設備もそのまま居抜きとして譲渡。
本店舗に目を付けたのは、街中で3店舗の居酒屋を経営している方。
4店舗目に郊外の出店をお考えで、飲食店の物件を探している時にちょうどこの物件に出会いました。厨房など造作設備を確認したところ、そのまま使用できる部分も多くあったため、100万円で買取。
通常の閉店であれば原状回復費用と退去予告後の空家賃でマイナス300万を軽く超えていたはず。
今回は100万円で居抜き物件として売れたので、閉店オーナーとしては差し引き400万円以上は得をする居抜き取引となりました。