店舗移転で売却。焼き鳥ダイニングを高額売却できたポイント（横浜関内）

関内

JR根岸線・関内駅から徒歩3分の駅前焼き鳥ダイニング。
長年営業してきましたが、自宅と店舗が遠く、通勤が苦になり始めたことから別の場所に移転を決意。

最終的には相場より高額で、物件譲渡先を見つけることに成功。
内装解体などのコストをかけずに、移転の第一歩を進めることができました。
今回、希望額で売却できた３つのポイントを解説いたします。

⇒店舗売却のご相談はこちら（無料）

出勤時間が長いため移転を決意

こちらのお店を長年経営していた譲渡オーナー様。
ご自宅から離れていましたが、当時は通勤も問題ないと判断し出店を決意。
お店の売上も安定していましたが、長時間出勤は徐々に体の負担に。
そのため自宅近くに移転を決意され、弊社にご相談に来られました。

駅から徒歩3分、グリスト・ダクト完備で厨房機器類も充実！

店舗は最寄り駅から徒歩3分の好立地。
グリスト・ダクトなど重飲食でも対応できる飲食店としての基本スペックはもちろん、焼き台や製氷機・冷蔵庫といった備品も。
同業態であれば即営業開始できるほど、設備が充実した店舗です。

希望額での売却に要した期間は３ヶ月

「居抜き相場から見た妥当額」と「売主様の売却希望額」には差異がありましたが、最終的には「売主様の売却希望額」で成約！

ただし、決まるまでに約3ヶ月の期間を要しています。
「1週間で決まりました！」「半月で成約しました！」といったスピード成約ではありませんが、どうやらこの辺りに「相場より高額売却」の秘密がありそうです。

希望額での店舗売却３つのポイント

①相場を踏まえた価格設定
「高額」とは言ってもあまりにも相場から外れた高額で、折り合う方が見つかるケースは残念ながらほとんどありません。
現在盛況の居抜き市場では、すでにある程度の相場感が醸成されています。
相場を踏まえた上で「この金額なら可能性あり」という的確な価格認識が必要です。

②閉店までの残りスケジュールを踏まえた価格設定
居抜き物件のサイトで、相場感からかけ離れた高額の譲渡額で１年以上募集し続けている賃貸物件を目にしたことはありませんでしょうか。

いわゆる「塩漬け物件」です。

売主側としては貸主に解約予告を入れていなければ、「営業しながら自分の希望額=相場以上の高額で手を挙げる方が現れるまで妥協しない」といった売り方も理論上は可能です。

しかし一般的には閉店に向けて動きだすと同時に、撤退までの理想のスケジュールを描いてみましょう。最初は大雑把でも構いません。

居抜き業者への連絡→打合せ・面談→家主・管理会社調整→入居者募集→内覧→家主審査→譲渡調整→解約手続きなど、成約までには多くの工程がございます。

スケジュールを逆算してみると、そこで初めて売却募集ができる期間も見えてきます。
中にはかなり短い売却猶予期間しか取れない方も…。

売主様それぞれのご事情、希望を踏まえた的確な価格提示が必要です。

③高い露出力
せっかく適切な価格で募集開始しても、その情報が買い手（出店希望者）に届かなければ意味がありません。
自社サイトのみならず提携している他社運営サイトへの掲載、店舗関連業者を通じた物件紹介、日々開催される開業セミナー参加者への物件紹介など、「物件を探しているお客様候補」へ情報を届けるための露出力が必要です。

居抜き取り扱い件数がナンバーワンだからこそできること

弊社は皆様に支えられ、年間に約500件もの居抜き取引を行っております。
90,000人以上の店舗を買いたいお客様を持ち、他社にはないルートから顧客数は増え続けております。
今回、成約頂いた方も当然、弊社ネットワーク内の「物件を探しているお客様」。

昨今では、居抜き業者も増加しましたが、残念ながら中には実現性のない高額条件を「査定額」として売主様に提示する業者もいるようです。
「スケジュールについて打ち合わせもないまま半年、1年放置されている。」といったご相談を弊社に頂くケースも見受けられます。

売主様の希望を把握し、売主様が考えてもいなかった重要なポイントをお伝えできる。
最終的に「売主様にとって納得性のある金額と進め方」を提示できる事が、最重要なのではないでしょうか。

⇒店舗売却のご相談はこちら（無料）

店舗を高く売却・譲渡

飲食店を相場よりも高く売却できた事例一覧

焼き鳥店/居酒屋の売却

居酒屋売却のポイント

・焼き鳥店の閉店売却事例
焼き鳥店を居抜きで売却！1100万円の高額譲渡（大井町）
焼き鳥店（町田）を居抜き募集から19日で売却
他社では売却できなかった焼き鳥店を「即」買取り