「パターン別」居抜き売却ノウハウ
- 故障している物品も含めて、そのまま売れますか?
買い手が承知すれば、故障している物品そのままでも売却可能です。
ただ実際、造作譲渡の交渉の中で「不用品は売主が廃棄しておく」となるケースが多くあります。
重要なのは、事前に伝えておくことです。
隠しておくのはトラブルの元。
引き渡し後のトラブルを未然に防ぐために、正確な情報をお伝えください。
物品の故障の度合によって、対応は異なります。
まず故障まではいかない「不調」の類。
例えば、ガス台の火が弱い、とか冷蔵庫の冷えが悪いなど。
こういったものは、買主側も不調承知で譲渡を受けるケースが多いです。
壊れてはいても、別用途がある場合。
例えば、ショーケースが完全に故障しているけど物入れに使用している、など。
こういったものも譲渡の対象に含めて募集できます。
買い手側がOKすれば造作譲渡は成立します。
ただし、交渉の中で廃棄を要求されるケースもございます。
受ける・受けないは売主様が決められます。
要求は断り、また次の方を探す選択肢もあります。
全く使うことができないものの場合。
買主側も譲渡を受けた後「捨てる、廃棄する」という負担を強いられるだけになってしまいます。
売買契約成立迄の諸交渉の中で「この不用品は廃棄しておいてください。」となるケースが多いようです。
完全に壊れているのを承知の上で、買主が譲渡を承諾した場合は、そのまま退去できます。
弊社では、物品が「壊れている」「古い」場合でも、居抜き売却に成功しています。
それは、「募集の仕方」「魅力の打ち出し方」にポイントがあります。
売主様が「最悪タダでも構わない」と仰っていた造作設備にも100万円の値がついたことも。
まずはお問合せください。
《壊れた・古い設備の売却成功事例》
老舗和食居酒屋、壊れた設備ありでも店舗売却(荻窪)
古い設備もそのまま売却!老舗漫画喫茶の居抜き(熊本)
ダイニングバー居抜き物件(吉祥寺)古い設備でも成約