成約事例

人通り少ないレストランの店舗売却!宅配弁当のセントラルキッチンへ(世田谷)

成約済

人通り少ないレストランの店舗売却!宅配弁当のセントラルキッチンへ(世田谷)

東京都世田谷区

計画どおりの収益ではなかったため、居抜き店舗として売却


本物件は世田谷の住宅街立地の店舗。オープンしてから運営を続けるにつれ、近隣の学校・企業・ママ会・商店会から貸切予約が徐々に増えてきていました。しかも周辺に大型マンションが数棟建設中で、将来的な成長も見込めるエリア。

ただし満足いく売上とは言えません。将来的には集客が見込めましたが、当初の計画に比べると現時点では物足りないものでした。
一方、そのオーナーは別エリアの店舗も運営しそこは売上好調。このまま世田谷のお店の営業を続けるか、売上好調な別店舗に力を入れるかで悩んだ末、弊社にご相談頂きました。

撤退費用180万円を店舗売却で0円に!


テナントオーナーの結論としては、好調な方の店舗運営に集中し負担を減らすこと。「撤退費用がマイナスにならなければ、すぐにでも売却したい」とご要望いただきました。

店舗物件には、原状回復義務があることが大半。原状回復とは、入居する前の状態に戻すこと。例えば、厨房設備・カウンター・テーブルなど入居してから設置したものを撤去することをいいます。

それだけでなく内装解体工事・スケルトン工事・廃棄物処理なども行わなければならず、大きな負担に。こちらの物件で各業者に見積もりをとったところ、総額180万円の閉店コストがかかることがわかりました。

幸いにもビルオーナーから「引き継ぎ先が決まるようなら現状回復は不要」と許可を頂けたので、営業を続けながら居抜きでの店舗売却先を探すことになりました。

人通りを必要としない、宅配弁当のセントラルキッチンとして売却


本物件は30坪以上と、比較的広めの物件。人通りもあまり多い立地ではないため、広めの客席を埋めるために集客コストをかける必要があります。

そこへ手を挙げられたのが、同じ世田谷で宅配弁当を経営しているオーナー様。注文数が増え、今の物件では手狭になってきたこともあり、大きめの物件への移転をちょうど検討されているところでした。

宅配店は配達先の顧客リストが命綱。移転をした後に、今抱えている顧客へのデリバリーに支障が出てはいけません。

ここはちょうど既存客への宅配には全く問題ない距離だったため検討。そもそもそこの客席で食事をしてもらうわけではなく、セントラルキッチンとして使うため人通りがなくとも関係ありません。

セントラルキッチンでは同時に大量のメニューをつくるため調理量が多くなるのですが、本物件には電気・ガス・水道や空調などの設備が十分揃っていました。レストランのためカウンターやテーブルなどもありましたが簡単な変更さえすれば、セントラルキッチン用のレイアウトにできることが内装調査で判明。この店舗を買取ることになりました。

テナントオーナーは現状回復費用をかけることなく、スピーディーに撤退ができました。また新しいオーナー様にも予想よりはるかに低いコストでの出店でご満足頂き、滞りなく店舗の引継ぎを完了することができました。

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